男子従業員と条件
今回は、男子従業員のお話です。
歌舞伎町の風俗店をはじめ、多くの風俗店では前職や学歴を問わないところが多い。住所不定だって寮に入るなり、店泊するなりすればいいだけだ。やる気と体力があって、仕事さえできれば、元ホームレスということを面白がる店だって中にはあるかもしれませんが、ある程度の体力がなければ、風俗店のきつい仕事は耐えらないと判断されてしまうのである。
特に今の時代は新聞に小さな募集広告を出すだけで、男子従業員希望者はひっきりなしに来るようです。大学を出て就職したが、この不景気でリストラされてしまった40代、50代の元サラリーマンも意外と多い世界です。このままでは家族4人が路頭に迷い、一家心中するしかないというところまで追い込まれたような人も少なくありません。
そこまで切羽詰まっていても、20年30年とデスクワークをやったり、工場で製品管理をやって、課長だの部長だのと言われていたような人が、若い店長にこき使われ、時には罵倒され、客に頭を下げ、女のコらにもアゴで使われながら働くのは容易ではなく、たったの一日で辞めてしまうことがある。
それでも補充はいくらでもきく時代だから、面接に来た彼は、あの格好だけで、「使えない」と判断されてしまうだろう。
皆さんもホームレスになる時は、念のために、革靴とスーツとネクタイだけはもっていくと良いでしょう。それが後々、役立つことになるかもしれませんよ?